映画
アステアのダンスが素晴らしいから、アステアの主演する映画を観る。それだけ。
雑談は人生の小さいが確かな幸福のひとつだとしみじみ感じながら鑑賞した。
大変面白かった。ロスアンゼルス、ニューヨーク、パリ、ローマ、ストックホルム、それぞれの街のタクシー運転手と客の遣り取りがなんとも言えず心に残る。
すでに知っている事実が多かったが、カナダの美しい紅葉の風景や、関係者への巧みな取材から、人間的に不器用だったグールドに共感しやすい構成で、関係者の証言もなかなか面白かった。
下高井戸シネマで友人たちと三人で鑑賞。とても面白かった。ゴダールのポエジーと音楽にたいする憧憬はとんでもないと感じたが、主題はきわめて古典的な実存と自由をめぐる文学的なもので、とてもすっきりした映画だった。というのは形容矛盾かな。すっきり…
入場時に渡される3Dメガネが壊れている場合があるので事前に確認すること(特に大都市圏は損耗の度合いが激しいと思われる) 上映時間が三時間近いため、疲れている時は観にいってはいけない(気分が悪くなると思われる) ストーリーには期待しないこと 高齢…
原題は「破壊工作者/怠業する者」という意味。そのことからも分かるように、共産主義思想がまだまだ元気な時代の産物であり、しみじみアメリカン・デモクラシーの理想を感じさせる作品。
警察署の前で立川と新宿の暴力団がにらみ合うシーンがあほらしくて笑った。
春泥の画が火鉢で焼えていくシーンがとりわけ美しい。
本質的には『LAコンフィデンシャル』みたいな。
精悍でまだ幼さのすこし残る津川雅彦がすばらしい。音楽のつかいかたもよい。
戦争を美化していないのでいいね。
よかった。が、二宮和也と裕木奈江のキャスティングはいただけない。
すばらしい。音楽の使い方とプロットの巧みさ。観るべし。
恐ろしい映画。ジェシカ・ウォルター演じるイブリンはいまでいう境界性人格障害。音楽と空と海とサイコがサスペンドされつづける傑作ではなかろうか。
なかなか素晴らしい。音楽とSEの使いかたが巧みで心地よい。