映画

ヴィンセント・ミネリ監督 / バンド・ワゴン

アステアのダンスが素晴らしいから、アステアの主演する映画を観る。それだけ。

ジム・ジャームッシュ監督 / コーヒー&シガレッツ

雑談は人生の小さいが確かな幸福のひとつだとしみじみ感じながら鑑賞した。

ジム・ジャームッシュ監督 / ナイト・オン・ザ・プラネット(原題:Night on Earth)

大変面白かった。ロスアンゼルス、ニューヨーク、パリ、ローマ、ストックホルム、それぞれの街のタクシー運転手と客の遣り取りがなんとも言えず心に残る。

ミシェル・オゼ、ピーター・レイモント監督 / グレン・グールド 天才ピアニストの愛と孤独 (原題:Genius Within: The Inner Life of Glenn Gould)

すでに知っている事実が多かったが、カナダの美しい紅葉の風景や、関係者への巧みな取材から、人間的に不器用だったグールドに共感しやすい構成で、関係者の証言もなかなか面白かった。

ジム・ジャームッシュ監督 / DEAD MAN

ジャン=リュック・ゴダール監督 / 右側に気をつけろ(原題:Soigne ta droite)

下高井戸シネマで友人たちと三人で鑑賞。とても面白かった。ゴダールのポエジーと音楽にたいする憧憬はとんでもないと感じたが、主題はきわめて古典的な実存と自由をめぐる文学的なもので、とてもすっきりした映画だった。というのは形容矛盾かな。すっきり…

アンドレイ・クラフチューク監督 / 提督の艦隊

エスペン・サンバルグ、ヨアキム・レニング監督 / ナチスが最も恐れた男 (原題:MAX MANUS)

森一生監督 / 悪名市場 [DVD]

ラデュ・ミヘイレアニュ監督 / オーケストラ! (原題:Le Concert)

ローラン・カンテ監督 / パリ20区、僕たちのクラス(原題:Entre les murs)

ジョン・スタージェス監督 / 荒野の七人(原題:The Magnificent Seven)

森田宏幸監督 / 猫の恩返し

篠田正浩監督 / スパイ・ゾルゲ

ジェームス・キャメロン監督 / アバター

入場時に渡される3Dメガネが壊れている場合があるので事前に確認すること(特に大都市圏は損耗の度合いが激しいと思われる) 上映時間が三時間近いため、疲れている時は観にいってはいけない(気分が悪くなると思われる) ストーリーには期待しないこと 高齢…

アルフレッド・ヒッチコック監督 / 知りすぎていた男(原題:The Man Who Knew Too Much)

アルフレッド・ヒッチコック監督 / ロープ

アルフレッド・ヒッチコック監督 / 疑惑の影 (原題:Shadow of a Doubt)

アルフレッド・ヒッチコック監督 / 逃走迷路(原題:Saboteur)

原題は「破壊工作者/怠業する者」という意味。そのことからも分かるように、共産主義思想がまだまだ元気な時代の産物であり、しみじみアメリカン・デモクラシーの理想を感じさせる作品。

鈴木清順監督 / 探偵事務所23 くたばれ悪党ども

警察署の前で立川と新宿の暴力団がにらみ合うシーンがあほらしくて笑った。

実相寺昭雄監督 / D坂の殺人事件

春泥の画が火鉢で焼えていくシーンがとりわけ美しい。

鈴木清順監督 / すべてが狂ってる

クリント・イーストウッド監督 / チェンジリング

本質的には『LAコンフィデンシャル』みたいな。

中平康監督 / 狂った果実

精悍でまだ幼さのすこし残る津川雅彦がすばらしい。音楽のつかいかたもよい。

クリント・イーストウッド監督 / 父親たちの星条旗 (原題:Flags of Our Fathers)

戦争を美化していないのでいいね。

ウーリー・エデル監督 / バーダー・マインホフ (原題:The Baader Meinhof Complex)

クリント・イーストウッド監督 / 硫黄島からの手紙(原題:Letters from Iwo Jima)

よかった。が、二宮和也と裕木奈江のキャスティングはいただけない。

アウドリアス・ユツェナス監督 / ヒトラーの旋律(原題:Ghetto)

すばらしい。音楽の使い方とプロットの巧みさ。観るべし。

クリント・イーストウッド監督 / 恐怖のメロディ(原題:Play Misty For Me)

恐ろしい映画。ジェシカ・ウォルター演じるイブリンはいまでいう境界性人格障害。音楽と空と海とサイコがサスペンドされつづける傑作ではなかろうか。

メノ・メイエス監督 / アドルフの画集(原題:Max)

なかなか素晴らしい。音楽とSEの使いかたが巧みで心地よい。