恋はめんどくさい

マッキーの歌だっけ?タイトルしか知らないんですけど。なんかね、もう、いろんなことがめんどくさくなっちゃった(うそ)。


昨晩は元級友に送ってもらったスパンクハッピーの「Freak Smile」('95)というアルバムをずっとずっとずっと聴いてました。
http://www.mars.dti.ne.jp/~tanig/rev_html/spankhappy.html


えー、基本的に病んでます。ボーカルの曲によってくるくる表情が変わること変わること。まるで万華鏡みたい。CHARA+YUKI+のっこ+誰だろう…なんて
愚脳で考えていたら、9曲目の「悲しむ物体」に「んなことどうでもいいでしょ」と言われながら撃沈されました。胸をおしつぶしにくるイヤなイヤな美しいノイジーな名曲です。


「破壊」って曲も凄いタイトルだけど、メロディーは美しいし、歌詞もとても変わってて良い、っていうか2年前くらいに聴いていたら、頭がおかしくなってたと思います(笑)。そういえば、最近阿部薫聴いて、彼の名前を知った高校時代に聴いてなくてよかった、と心底思いました。


やっぱり音楽も出会いだよな〜と思うのです。ちなみにこのスパンクスはキクチ氏指摘するところの不況下に必要とされる高音ヴォーカル・バンドに当てはまるでしょう。それにしても歌詞は狂ってるし、曲は美しいし、音はおかしいし、なんていうの?アーバンなデカダン・ポップス?ルナティック・ニューロニアン・ポップ・ミュージックとでも言うのでしょうか。今のスパンクスのほうがいいや(笑)。あ、こっちも好きですけど。「退屈」がすきなのか、「退屈」はいやなのか、そこらへんがサウンドにもよっく現れております。


妹から借りた石田かおり「化粧せずには生きられない人間の歴史」(講談社現代新書)読んでます。っていうか読了間近。かなりおもしろいです。いや、ほんと。


Fさん、重ねてありがとう。R、沢山聴かせてもらいます。サンキウ。