恋の膠着

8時起床。だらだらしている間に時は過ぎ、朝食を摂り、自室と庭を掃除し、爆音でウェザー・リポート「ブラック・マーケット」を聴く。


5限終了後、コンピュータ室にこもって、明日の発表の為にレジュメを完成させる。途中で東京ドームホテルではたらくNことドム太郎と携帯で連絡とりつつ完成。約30分で完成。「早いじゃーん」とひとりでにやにやしながら渋谷駅へ向かう。タバコが切れたので、途中のコンビニで100円ライターと共にマールボロイトメンソール1箱購入。


ツタヤでジャコ・パストリアスジャコ・パストリアス」(1st)を借りて、新宿で、中央線に乗り換え、八王子のTくんことクレイジートニー邸へ。彼の家に向かう途中で駅の近くの100円ラーメン屋でタンメンと餃子を食す。珍しくぼくの対面に女の子二人組がやってきて、「ここなんか男くさいねー」などとハイトーンで喋っていておもしろい。たぶん、クレイジートニーの後輩にあたるのだろう。まあ八王子にはたくさん大学があるからどこの大学か分からないけど。


クレイジートニー邸で缶ビール片手に、午後10時までサッカー観戦。前半はベルギーのパスが繋がっていたが、やはりブラジルが勝った。ハーフタイムでは高木ブーの「Let It Boo」(良いアルバムです)やミルス・ブラザーズの'31年録音「タイガー・ラグ」を聴かせてもらう。「タイガー・ラグ」はイントロに変な音が入っているし、女性ボーカルもヘンな調子だし、モンドといっても差し支えなさそうだ。


午後11時半帰宅。夕飯の残りのサラダを食べながら、深夜1時まで耳子の試験前の勉強につきあう。使っているテキストがほとんど中学レベルのもので驚く(だって現在進行形とかでてくるんだもんな)。それにしても妹はどうもBe動詞と一般動詞がうまく理解できていないらしく、ぼくの中学時代と同じだ。「彼はネクタイをつけていない」という文章を「彼はネクタイでない」と理解し「He isn't a tie」 と訳すところなど爆笑を禁じ得ない(大学には自己推薦で入りました)。中国語の発音についても少し教えて、ふらふらしながら入浴。入浴後ホット・ミルクを舐めながら、CX「空から降る一億の星」(タイトルあってるっけ?)の録画したものを観る。予想通り木村拓哉深津絵里は兄妹でしたね。苦笑しつつ、観る。んー、やっぱ、さんまが良い役すぎるね。エンディングのエルヴィス・コステロ歌う「スマイル」がいつものと違いヴァージョン違いで流れた(ピアノソロが長く、楽器編成も多少違う)。


ジャコ・パストリアス」を56dBで薄く流しながら、掲示板にレスをし、メールに返信し、明日の準備をすると、午前3時。布団にもぐって、即寝た。