THANK YOU FOR THE MUSIC

なんともいえず、良い一日だった。午後2時半、新宿駅着。高島屋HMVで年刊音楽雑誌『MAP』3号を購入して、その足で、アルタ前へ。はるばる京都からやってきたミオさんと楽しいデートの日なのだ、今日は(笑)。書きたいことは溢れんばかりで、気持ちも揺れるのだが、何があったかはひみつにしておこう(笑)。ただ、親密なグルーヴがそこにあったと。云えることは、それだけだ。ウフフフ。ミオさん、どうもありがとう。会えてうれしかったです。で、また来週会うんだよね〜。うわ〜。日々、艱難辛苦に耐えていれば(オオゲサだけどさ)、たまにはいいこともあるんだね(笑)。


午後6時15分、細谷さん、葉子さん、山下スキルさん、ミオさん、小生でリキッドルームの前に集合。すごい人いきれの中、階段を上る。うーん若者が多いじゃないか。みんなくるりファンかしらん。7時40分を過ぎたあたりで、開演。我らがデートコースペンタゴンロイヤルガーデンの登場である。


セットリストは以下の通り。短かった。実質、90分もやってない。


1.CATCH 22 (後半・インプロ風)

2.PLAYMATE AT HANOI

3.CIRCLE / LINE 〜 HARD CORE PEACE

MC

4.STAYIN' ALIVE(BEE GEESのカバー・アーバンジャズ風)

5.HEY JOE

6.MIRROR BALLS



今回はライブ全篇に渡って坪口さんのクールで鮮やかなキーボードプレイが目立った。助っ人ギター、ジェイソン・シャルトンもバークリー出の知的ギターでなかなか良い感じ。もうひとりのギター藤井さん(日本人)はラストの「MIRROR BALLS」でキーを間違えたりして、うーん、やっぱレギュラー
メンバーで聴きたいかな、と思ったり(藤井さんすら代りのメンバーだと演奏中ずっと信じていた。だってあんまりプレイがよくなかったから)まあ、踊りまくって気持ち良かったんだけど、後ろの客が叫ぶ叫ぶ。叫びまくってうるさかった。てか耳がキーンとした(苦笑)。せっかくハードコアピースの世界にいるのに、軽い殺意に襲われたりして(苦笑)。いや、もうさ、今日は人、多すぎたよね。イトケン(前述の『MAP』にもインタヴュー有ります)のドラムは、なかなか爽快な感じで良かったけど(ハイハット!)やっぱ芳垣さんはスペシャルなんだな、とつくづく思いました。


で、くるり。ああ、菊地さんが日記に書いていたように、今日はホント、アウェイ(敵地・笑)だったんだな、と思わせる歓声。デートコースの後だと、いささか退屈なロックバンド。岸田繁はメロディーメーカーだね。詞も青臭くていいんだ。恥ずかしさ満載でとってもロックだし。演奏は下手じゃないけど、ドラム叩き過ぎでしょう。弾き語りの新曲は良かった。ハードロックにするとかいってだけど冗談かな。結局、くるりはアルバムのほうがいいね。退屈でした。あんなビートでいいのか?やっぱタテノリはダメだ(笑)。


終演後、近くのこぎれいで閑散とした店で軽く飲む。ここでもうるさいバカどもがいて(ホント頭に来るよ・忘年会じゃないんだから・酒癖悪いのは、最悪だね)…良い大人なのにさ。みんなで「うるさいうるさい」云ったから良いんだけど、結局ミオさんと細谷さんの話がよく聞こえなかった(苦笑)。


終電があるので、一足先に失礼して、電車の中ではスキルさんに頂いたコンピ『air-conditioner』聴く。良すぎ!!零時半過ぎ帰宅。