マイシャ

マイルズ・デイヴィス「Get Up With It」聴いてます。
気持ち良いなあ。2曲目とか、これはもろデートコースの
「s」に通じる感じのサウンドであります。かっこいい。


今日も本当はディスクレビューっぽい文章でお茶を濁そうと
思っていたのだけど、昨日の夜中聴いていた、F.O.E.のアル
バムがどっかいっちゃったので中止。一応机の上に散らばって
いるCDを整理してみたのだけど見当たらない。どこいった。
改めてF.O.E.を聴いた感想は、YMO終わって細野さんがファンク
路線に行った理由が今となってはよく分かるっと。簡潔にまとめれば
こんな感じです。いつもこんな感じで感想書けば良いのにね(苦笑)。


それにしても先日出た「レコードコレクターズ」を読んで
YMOについての冷静な分析がやっと出て来たんだな、という感じを
強く受けました。今まではとにかくすごいすごいんだテクノの元祖だ
という感じで、やたら誇大に評価される言説ばかり目立っていた
ように思うんですが、田中雄二電子音楽・イン・ジャパン」のYMO
関連の記事と今回のレココレYMO特集で、ああ、イイ感じだなあ、と。


遅れてきたYMOファンとしては日本では当時ライブがどう受容されて
いたのかわからないんですけど(散開ライブの武道館の映像見ていても、
客席静かだし・テクノだから踊っちゃいけなかったのかな?・笑)、
レココレでは今村健一の文章が一番よかったかな。欧米から見たら
「無国籍なR&B」で、YMOは「広大な音楽地図を重層的にダンス・グルーヴに
織り込んでい」った、ってところはウンなるほどね、という感じで。


ところで全然話は変わるんですが、というか、今回のYMOのCD再発でも
思ったんですが、紙ジャケと、オビがぼくは非常に収納に困るという点で
嫌いなんですけど(苦笑)、みなさんはどうお考えでしょうか。どう
考えてるか、とか言われても困るよな(笑)。ぼくはとくに、オビって
やつが大嫌いで、あれは、本当にイヤなのです。ジャケに貼りつける
訳にもいかないし。歌詞カードに挟んでおくと出し入れしている間に
無くしそうだし。そんなに憎いなら買ったらすぐにゴミ箱にでも放り込めば
よさそうなものですが、さすがにそれは出来ないし(苦笑)。新譜を
買うたびに、オビさえ無くなってくれればなあ、と思うのですが、この
日本独自の文化らしいオビは海外のコレクターの収集の的にもなっている
らしく、非常になんだかなあ、な気分なのです。願わくばオビよ無くなれ!
ぼくは輸入盤が好きです!オビが無いほうがすっきりしていていいよ!
とまあこんな感じで、今日もとりとめなく終わります。おやすみなさい。