夢枕獏 / 聖楽堂酔夢譚 (本の雑誌社)



実在しない書物の紹介を私小説で散文なテイストで延々とやっているのである。
おもしろかったが、読むとなぜか眠くなってしまい、読了するまで3ヶ月かかった。
掲載誌の影響か夢枕の文体が、往年(10年位前か)の椎名誠なので、それはすこし笑えた。