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7月には「海の日」という、実に漠然とした名前の祝日がいつからかあって、わたしはこの日がきっと昔の海軍記念日か何かで、それを自民党の保守派がよってたかって祝日にしたんだろうと勝手に思い込んでいたが、実際は違った。まず手近にある広辞苑(第二版)で「海軍記念日」を引いてみると次のようにある。


かいぐんきねんび【海軍記念日明治38年日本海海戦の勝利を記念した5月27日。また、明治27年黄海海戦の勝利を記念した9月18日。戦後廃止。


結局、ネットで調べてみた。


海の日は、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願うことを趣旨として」「1996年から国民の祝日「海の日」になった」。


へえ。


という感じである。ちなみに


http://ja.wikipedia.org/wiki/海の日


ではより詳しく書いてある。明治帝にまつわる記念日ではあるらしい。ウィキでは「紀元節」の解説などもおもしろく、しばし読みふけってしまった。