油井正一 / 生きているジャズ史 (シンコーミュージック)



新版を数年前に読んでいるので、これから読もうという方にはそちらをお勧めします。わたしが実家の近くで買った古本は変型文庫サイズなのですが、とにかくレイアウトがひどい、ということ。内容は素晴らしくても、読みにくくては片手落ちですな。いったいどういう了見で作業したのか。やっつけ仕事感溢れるデザインはかなしいです。
 本書を読んで、ジョニー・ドッズという(ニューオリンズで活躍したクラリネット奏者(黒人)がいるんですが)名前を久し振りに目にしました。