エラ・フィッツジェラルド&デューク・エリントン / Ella At Duke's Place



かるく調べてみるとこの二人の連名アルバムは数枚あるようだ。ということはエラとデュークはきっと馬が合ったのだろう…。しかしながらこの作品からは洗練されすぎていてつまらない印象を受けた。たぶんエラとエリントン楽団それぞれに求めるサウンドがわたしにはあって、この巨人たちが共演しなくていいや、と思ってしまうのである。そういう点から言うと、ルイ・アームストロングとエラの共演アルバムなどもトゥーマッチではなかろうかと恐ろしくて、未だに聴いていない。そうやって日々がどんどん過ぎていくのである。恐ろしがることは別にないのにね。