UA×菊地成孔@渋谷オーチャードホール

cure jazz reunionということで、UA×菊地成孔のライブを観る。そういえばUAが2009年に客演した菊地成孔ダブ・セクステット(http://d.hatena.ne.jp/utubo/20091205)からでさえ、すでに5年が経過している。cure jazzのライブ(http://d.hatena.ne.jp/utubo/20071208)じたいは2007年で、これまた7年前のできごとである。まるですべてが夢のようである。

演目はすべて『Cure Jazz』から(ただし、アレンジがすべてCDとは異なる)。あと「マネー・ジャングルのジャンヌ・ダルク」もやっていた。UAは2011年からやんばるで暮らしているそうだが、まるでけもののような感じで、よりオーガニックかつフリーキーになった独創的なボーカル表現を行っており、良かった。あと藤井さんのドラムソロも、とても良かった。もちろん、坪口さんも、鈴木正人も良かったのだけど、ああいうきちんと脱力しつつもパワフルなドラミングのできる大人に憧れるんです。ぼくはドラマーじゃないけど。