2019年春「はてなダイアリー」終了のお知らせ

2003年から長らく愛用してきたはてなダイアリー()が19年春に終了すると発表されました。

2019年春「はてなダイアリー」終了のお知らせと「はてなブログ」への移行のお願い - はてなダイアリー日記

古参ユーザーとしてはとても残念に思っています。しかし、まあ仕方ないですね。 はてなダイアリーウツボはてな日記(http://d.hatena.ne.jp/utubo/)のログは後日当ブログ()に移設する予定です。よろしくおねがいします♪

[報知]2019年春「はてなダイアリー」終了のお知らせ

詳細はこちら http://d.hatena.ne.jp/hatenadiary/20180830/blog_unify

2003年から長らく愛用してきたはてなダイアリーが終了すると発表されました。
古参ユーザーとしてはこのニュースはとても残念に思っています。しかし、まあ仕方ないですね。
はてなダイアリーのログははてなブログ(http://utubo.hatenablog.com/)に移設する予定ですが、本日15:15現在、移設サービスは利用できないようですので、しばらく様子を見ることにします。

庵野秀明総監督 / 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に



けさ、4時過ぎから思い立って久しぶりに観返した。とても良かった。言うまでもなく庵野監督の内面を世界に投影している点ではテレビシリーズの弐拾伍/弐拾六話と変わらないのだが、娯楽作としてまた劇場版として完成度が遥かに増している。戦自のネルフ侵攻〜エヴァ同士の戦闘〜主要登場人物の受難〜サードインパクトへ至る過程〜サードインパクト後の描写という一連の流れにムダが無く、構成も練られていて、作画のクォリティも高い。

25話のミサトとシンジの別離のシーンの、ミサトの長台詞には改めて心を打たれた。ニーチェではないが庵野監督が自らの血で書いているセリフという感じがしみじみ伝わってきた。26話では復活したアスカを鳥葬にするシーン、世界がLCLに還元されていくシーン、最後の「気持ち悪い」がとても良かった。庵野監督の私小説を延々見せられている気分になるのだが、作劇と演出の質の高さでスムースに楽しめる。この作品を映画館で観たときは17歳の夏だったが、37歳の夏にまた観ても面白いということは、自分の節目ふしめに観返す作品になるのかもしれないと感じた。それにしても......アスカ良かったです。

[RADIO]クラシックの迷宮 ▽名歌手・平山美智子が残したもの 〜NHKアーカイブスから@NHK-FM


楽曲

「“プラーナム1”から」
G.シェルシ:作曲
(ソプラノ)平山美智子、(演奏)アド・ホック・アンサンブル、(指揮)ヴィエリ・トサッティ
(0分38秒)
<Edition RZ ED RZ 1014>

「ミュージカル“オクラホマ” (※当時の放送では「歌劇」と表記)」
O.ハマースタイン2世:作詞
R.ロジャース:作曲
紙恭輔:編曲
カーリー…渡辺高之助、ラウレイ…平山美智子、エレイア叔母…南美江、ウィル…石山卓、ジャド…栗本正、行商人アリ・ハキム…千葉信男、アド・アンニイ…関弘子、カーネス…平岩康男、スリム…内村軍一、(合唱)東京放送合唱団、(管弦楽東京フィルハーモニー交響楽団、(指揮)紙恭輔
(52分46秒)
<〜NHKアーカイブスから〜 ※1952年1月10日 NHKオペラハウスにて放送>

※「ミュージカル“オクラホマ”(※当時の放送では「歌劇」と表記)」は(訳・脚色)山口純一郎、(訳詞)風見美樹

[催]小林このみトリオ アップライトピアノのためのコンサート 第二回@水道橋・ftarri




Program
L.v.ベートーヴェンソナタ 第30番 op.109 第1楽章
Ludwig van Beethoven:Sonata No.30 op.109 1st movement (1820)


ヘンリー・カウエル:エオリアン・ハープ
Henry Cowell:Aeolian Harp(1923)


ジョルジ・リゲティエチュード第2巻より 第8番「金属」
Gyorgy Ligeti:Etudes pour piano deuxieme livere(1988-94) No.8"Fem"


ジョージ・クラム:A Little Suite for Christmas, A.D.1979 より
1.The visitation
2.Berceuse for the Infant Jesu
3.The Shepherds' Noel
4.Adoration of the Magi
George Crumb/A Little Suite for Christmas, A.D.1979(1980)


クロード・ドビュッシー:喜びの島
Claude Achille Debussy/L'Isle joyeuse(1904)


ジョージ・クラム:マクロコスモス第1番より 第11番 Dream images(Love―Death Music)Gemini
George Crumb:Makrokosmos Volume1 No.11(1973)


J.S.バッハブゾーニ編曲):シャコンヌ BWV1004
Johann Sebastian Bach/Feruccio Busoni:Chaconne BWV1004(1720作曲・1916-1920頃編曲)


―Encore―
ジョン・レノンポール・マッカートニー武満徹編曲):ゴールデン・スランバー
John Lennon, Paul McCartney/Toru Takemitsu:Golden Slumbers(1969作曲)




小林このみトリオ:2017年8月結成。
小林このみ(ピアノ):群馬県前橋市生まれ。2010年より一年間英国トリニティ音楽院にて故サイモン・ヤングに師事。荻窪にて、子供と大人のためのピアノ教室主催。好きな映画は『バッファロー'66』監督:ヴィンセント・ギャロ(1998/アメリカ)

住本尚子(映像):広島県廿日市生まれ。indietokyoにて映画の記事を書いたり、個人では映像を作ったり、イラストを描いています。現在、映画製作中。年末に完成予定。好きな映画は『死んだってへっちゃらさ』監督:クレール・ドゥニ(1990/フランス)Instagram:smmt705 HP:https://smmt705.wordpress.com

諸根陽介(朗読):神奈川県横浜市生まれ。批評誌『アラザル』同人。音楽を作ったり、音楽について書いたりすることを細々と続けている。好きな映画は『酔っぱらった馬の時間』監督:バフマン・ゴバディ(2000/イラン)@

[雑文]国立国会図書館へ行ってきた



きょう、初めて千代田区にある国立国会図書館へ行ってきました!!!午後一番の時間帯、整然とした、静かな、広い空間で無数の人々が検索端末に向かい黙々と調べものをしている…。なんだか、うっとりしてしまいました。


というのはウソで、初めてなもので検索のイロハもよくわからず常駐しているスタッフの方々のお力を何度も借りて、フーゴ・バル(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%BC%E3%82%B4%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%AB)についての調査を必死に遂行!!汗をかきかき、新館と本館を行ったり来たり。方向音痴なので内部で迷ったりもしましたが、お目当ての論文を5件複写してもらい、帰りの電車の中で熟読。。。


「うーむ、新書より論文がオモシロイ」といった、荒木優太さんの名言は本当だったのだなあ、としみじみ感じつつ、読みきれないので、ドトールで一服しつつ、午後7時までかかってとりあえず通読。研究者の書くものって…ま、論文なんでめっちゃ濃いですね。ちょっぴり疲れましたが、知的刺激にあふれる時間に浸りすぎたせいで夜はよく眠れませんでした...わはは。


論文の内容紹介については、逐次エン-ソフ(http://www.en-soph.org/)で行ってゆこうと考えています。乞うご期待!!