2003-09-22から1日間の記事一覧

内田樹『映画の構造分析』(晶文社)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794965753/qid=1064285695/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/249-2697973-2143534 副題に「ハリウッド映画で学べる現代思想」とあるけれど、どちらかというと ダイレクトに現代思想の話をしているわけではなくて、なんとなく…

斉須政雄『調理場という戦場』(朝日出版社)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4255001537/qid=1064285485/249-2697973-2143534 仕事においては、「けなげさ」と「健康」が大事、と主張している本。タフネス。

三浦雅士『村上春樹と柴田元幸のもうひとつのアメリカ』(新書館)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4403210805/qid=1063467532/249-1289315-1058723 村上春樹と柴田元幸がアメリカに「文学」を見た、ということを丁寧に書いています。 4章にわたり、柴田元幸インタビューあり。

聞き手:糸井重里『ピーコ伝』(日経BP社)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822242560/qid=1063467503/sr=1-2/ref=sr_1_2_2/249-1289315-1058723 活力あふれるピーコの、笑えるエピソードがたくさん詰まっています。おすぎの話も。

内田樹(たつる)『女は何を欲望するか?』(径(こみち)書房)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4770501803/qid=1063467472/249-1289315-1058723 フェミニズム言語論の論理的脆弱性、論理的誤謬をさわやかに指摘したよい本です。

糸井重里/池谷裕二『海馬 脳は疲れない』(朝日出版社)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4255001545/qid=1063467430/249-1289315-1058723 糸井さんはいちいち言うことが良過ぎて、とっても妬ましいです。 「お前何様だよ」って感じだけど、妬ましいんだもの・・・。

勢古浩爾『自分をつくるための読書術』(ちくま新書)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/448005734X/qid=1063467404/249-1289315-1058723 筋の通った感じで、読んでいて気持ちがよいです。

橋本治『人はなぜ「美しい」がわかるのか』(ちくま新書)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480059776/ref=sr_aps_b_/249-1289315-1058723 治いわく、孤独とは「自分だけの歌を唄える楽園」である、と。うおー、名言。

橋本治『橋本治が大辞林を使う』(三省堂)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4385360278/ref=sr_aps_b_/249-5951689-5478719 敬語とは他者との「距離」をあらわすものである、というお話。すばらしい。英知っぽい。 橋本治は、書いてるものがみんな激しく文学しているので、とてもおもしろい…

内田樹(たつる)『ためらいの倫理学』(角川文庫)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4043707010/ いやー、たっちゃん最高だなあ。中途半端を自認する人間は思わず読むといいです。

岩井克人『貨幣論』(筑摩書房)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480856366/qid=1064286052/sr=1-9/ref=sr_1_2_9/249-2697973-2143534 第3章の貨幣系譜論まで読んでやめちゃったのだけど、とてもおもしろいです。 ちょっとぺダンチックな文体だけど、とても知恵を感じ、読みやす…

最近読んだ本。

この二ヶ月ほどで、読んだ本を紹介します。