内田樹『映画の構造分析』(晶文社)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794965753/qid=1064285695/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/249-2697973-2143534
副題に「ハリウッド映画で学べる現代思想」とあるけれど、どちらかというと
ダイレクトに現代思想の話をしているわけではなくて、なんとなく現代思想な
感じなのです。フロイドにまつわる話が多いような。というのも構造分析の
対象がハリウッド映画であるということが大きいのでしょう。父殺しとか、ほら。
そういう物語のセオリーの話だからです。