2004-07-18から1日間の記事一覧

ロヴォ@京都大学西部講堂

はじめてライヴを聴いたのだが、中心の無い渦のような音像がつまらなかった。 リズムセクションに官能が感じられず、単調な盛り上がりに飽きて30分で退出。

大友良英(DJ)@京都大学西部講堂

ギターのディストーションやフィードバックノイズが猛り狂ったような音が対のスピーカーから巨きな音で。 諸行無常というKANJIで、また演奏時間も短くてよかった。

バッファロー・ドーター@京都大学西部講堂

プラスティックスの低音を強めたようなのとか、クラフトワークみたいな曲とか、あんまり感心しなかった。 たまに挿入される即興的な電子音のやりとりはおもしろかったが、いかんせん換気という概念が ほぼ死滅している会場では音楽の印象に勝る滝のような汗…

蓮華王院本堂(天台宗妙法院門跡・通称三十三間堂)

千体以上ある千手観音はまさしく後白河(ていうか清盛か)が握った富と権力の象徴。 観音二十八部衆像のなかでは婆藪(ばす)仙人という老修行者の表情がとくに印象的だった。

東山慈照寺(臨済宗相国寺派・通称銀閣寺)

「蝮がでるのできをつけてください」という立札に笑いをかみ殺したのだ。どうやって気をつけろと。