2005-11-14から1日間の記事一覧

カン・サンジュン / 在日 (講談社)

11月始めの朝まで生テレビを機会に借りて読んでみたのだけれど、意外とセンチメンタルな文章でした。韓文研の運動など、知らないことを知ることができて、なかなかおもしろかった。

橋本治 / 橋本治という行き方 (朝日新聞社)

まあ、橋本治だなあ。にしても毎度この人の文体には吸引力があるなあ、とうなづきながら読むような感じです。

山田昌弘 / 希望格差社会 (筑摩書房)

読んでいると暗い気分になります。派遣社員が、身分の不安定さを理由に「フリーター」扱いされていたのにびっくり。いまいち詰めの甘いテキストなのですが、とにかくタイトルがキャッチーですね。

那須正幹、関修一 / 交霊会殺人事件―写楽ホーム凸凹探偵団〈6〉 (講談社青い鳥文庫) (講談社青い鳥文庫)

登場人物が多すぎやしないか、と思ったけれども、無事犯人を当てることができました。しかし、小学5,6年生には登場人物を把握するのが難しいだろうなあ。

祖父江慎+cozfish展@ギンザグラフィックギャラリー

学校が引けたあと、山手線で有楽町まで移動し、銀座は大日本印刷のグラフィックギャラリーへ。 同氏がデザインを手掛けた高橋源一郎、重松清、京極夏彦、田口ランディ、吉田戦車、とり・みき、しりあがり寿、杉浦茂、トーべ・ヤンソン、チャールズ・シュルツ…