J-WAVE 週末特番
「菊地成孔 デギュスタシオン・ア・ジャズ」を聴きました。菊地さんの声がぼくは好きです。カヒミ・カリイはあんなふにゃふにゃした発声で美人でよかったね、という感じ。あれでヘンな顔だったら、人生を送れない(野暮ですね)。声帯がおかしいのではなくて、地であんな感じなのだろうか。
ラジオの内容はほぼ菊地日記で放送前にバラされていたような。編集のされ方はおもしろかったけれども、ま、ラジオというのは、一種のフェティシュですな。ファンがその、アイドルのいちばんエロスを感じる声という振動をアナログ→デジタル→アナログ変換で受容して、アンアンいうわけであって、つまり、中身は必要ないのだ、あまり。声へのフェティシュですね(小生はもう、音/声フェチですので、ラジオ大好きです)。
手元のメモから内容を少し書いておこう
・2冊目のエッセイを書くため缶詰になっており、ホテルから見える風景で新宿を再認識している(4・1の録音から)
・われわれがいま用いている時間はクロノス時間
・シチズンの時計が窓からよく見える
・カヒミ、UA、チャラ、持田香織をホステスに、パリにカバレー、オパールを開きたい
(カヒミカリイとの与太話)
・カヒミ新譜「ナナ」のタイトルは、ニキ・ド・サン・フェールの作品から
菊地さんのラジオは帯になってほしくないです。好きな人のラジオを追うのは疲れるので(細野ラジオを何年エアチェックしただろう)。
J-WAVE WEEKEND SPECIAL:菊地成孔 デギュスタシオン・ア・ジャズ
- JEANNE D'ARC DANS IA JUNGLE MONETAIRE, AVEC UA (Kikuchi avec UA)
- ELIZABETH TAYLOR(Kikuchi TRIO)
- KAZUKO MATSUO POUR PIANO, CONTREBASSE, BATTERIE, TROMPETTE(Kikuchi)
- ROTI DE SAXOPHONE TENOR CUBAIN, DE BREAK BEATS ET DE PERCUSS (Kikuchi)
- MARBRE A CINQ TEMPS ET A QUATRE TEMPS POUR ELECTRONIQUE (Kikuchi)
- DISCOURS DE KAHIMI KARIE POUR I'OUVERTURE DE LA SOIREE DE DE (Kikuchi)
- SAMBA DE COULERURS, AVEC KAHIMI KARIE(Kikuchi avec Kahimi)
- CATCH 22 (DCPRG)
- ELIZABETH TAYLOR(Kikuchi QUARTETTE)
- NANA (KAHIMI KARIE)
- チェンバロ協奏曲 (J.S.BACH)
- BOSSA NOVA ATONAL POUR GUITARE ACOUSTIQUE PREPAREE ET SAXPHO(Kikuchi)
流れた曲目をJ-WAVEのサイトからコピーしてきて、上から下へ並べ替えた図。
他にも細かく美学校の授業風景など流れていた。
手元のメモから内容を少し書いておこう。
・2冊目のエッセイを書くため缶詰になっており、ホテルから見える風景で新宿を再認識している(4・1の録音から)
・われわれがいま用いている時間はクロノス時間だッ!
・ホテルからあのシチズンの大きな時計が窓からよく見える
・カヒミ、UA、チャラ、持田香織をホステスに、パリにカバレー、オパールを開きたい (カヒミカリイとの与太話)
・カヒミ新譜「ナナ」のタイトルは、ニキ・ド・サン・フェールの作品から
全体的な雰囲気としては菊地さんが今後カヒミカリイとねんごろになりそう、といった塩梅。