井上陽水 / 氷の世界 (1974)



秋になると聴きたくなるレコードというのが2枚あって、
そのうち1枚は、前も書いた細野晴臣の『ホソノハウス』で、
もう1枚はこの陽水の超ベストセラーです。かっこいいよなあ。
A面の「氷の世界」から小椋佳が詞を提供した「白い一日」、
「自己嫌悪」という流れが非常に好きです。'73年のライブ盤
『もどり道』というのも愛聴してます。声が若くてちょっと不安定な
感じもあるし、音も良くないんだけど、良い感じなんだよな。