南アフリカ人による「20世紀ノスタルジア」感想

まず原文を全文引用しておきます。原文の下に拙訳を。30分くらいで適当に訳したので本当に拙いですが。

"An innovative experimental film" written by Martin Kohler@Pretoria, South Africa


This is an interesting and innovative film about a young student who believes that the spirit of an alien from another planet has gone back in time and taken over his body to infiltrate and study humanity, to find the reasons why our civilization is doomed to future destruction. He replicates the spirit of another alien in a girl that he meets, and together they use their video cameras to document modern urban Japanese society.


While there are no great insights, there are some interesting observations about a materialistic and technology mad society that never seems to come to rest.
Generally an easy film to watch, although the use of free camera movement is sometimes taken to extremes.

「革新的な実験映画」 文・マーティン・コーラー（南アフリカ共和国プレトリア市）


興味深くまた革新的な映画である。この作品は、ある若い学生を描いている。


宇宙からやってきた目に見えない異星人が時を遡って地球へやって来て、彼の体をジャックした。その異星人は人類の文明が、なぜ来るべき破滅へ向かう運命にあるのかその理由を見つけるため、人間とはいったいどんな存在であるのかということを（自分の体を通して）学んでいるのだ、とその学生は信じている。


彼は自分の出会ったある女の子の体にもうひとりの異星人の魂をコピーし、ふたりで一緒に現代日本の都市社会をヴィデオカメラを用いてドキュメントにする。


すばらしい洞察がない一方、必ず滅びるであろう物質的で、狂った高度情報化社会への興味深い観察がある。自由なカメラの動きが極端に感じられることもあるが、わかりやすい映画であるということができるだろう。


やっぱり「信じている」ように見えるのかね。