南博GoThere!@新宿ピットイン



バンド名に違わずアグレッシブな演奏だった。実はGoThere!名義のアルバムは聞いてないのだ。南さんのソロ作品だと『Touches & Velvets』が好き。たいへんブルーな作品ですよ、これは。ブルースの精神です。『Elegy』も好きだけど、これは抽象的かつ悪夢的なイメージに彩られているので、聴くときを選ぶ。
 最初はあまり気分じゃなかったのだが、休憩を挟んで二部の演奏が良かった。ソプラノサックスの表現力には驚いた。芳垣さんはドラムス叩き過ぎ。まぁ、いつものことだけど。シンバルがうるさ過ぎた。ビル・エヴァンズの「B Minor Waltz」はなかなか良かった。あとは良い曲たくさんあったんだけど、アナウンスが無くて曲名がわからなかった…。