特別展:機械じかけの音楽@東京大学大学院総合文化研究科・教養学部駒場博物館



中世からこんにちに至る音楽を記号化し、録音物として定着させようとする試み、そのプロセスと、機械が奏でる音楽に託された美学を分りやすく、展示・解説するもので、のんびり楽しんだ。東大大学院工学研究科が開発したという「自動作曲サービス Orpheus」がなかなか面白かった。8小節分入力した日本語の歌詞のイントネーションを主として、いくつかの条件付をもとに作曲するソフトウェアで、実際にPCを使って遊べるのがなかなか楽しい。音楽好きな方は一度足を運ばれることをおすすめします。