2003-05-01から1ヶ月間の記事一覧
以前、高津に住んでいたOくんからもらった、私選ベストを聴いています。 もらった当時、実はぴんとこなかったんだけど、今聴くと、おお!よい! ギトギトしてるのかなと思ったけど、骨太でわりとシンプルなロックですね。 こういうバンドはライブがおもしろ…
0015年分として掲載してある日記は、2003年2月〜4月に 「ウツボのはてな日記」と平行して「ビューティーを世界に」に 書かれたものです。お楽しみ頂ければさいわいです。 旧日記「ビューティーを世界に」終了のお知らせ
こちらに回答を移しました。 見苦しかったので。
反アメリカ白人、反商業主義を全面に打ち出して展開される、アクの強い世界のポップス論。 とくに、筆者が好きな中南米の音楽の重要性を鑑みて沢山ページを割いている。確かに アメリカのポップスばかり語られた音楽本は沢山あるから、スライやジミヘンに つ…
けいさんのご好意でチケットを譲っていただき見ることができました。非常感謝! 前座のGOTH-TRADというひとりユニットで、ちょっと疲れました。 破壊的なノイズ中心のゴオオオぴきゅーるドドゥドゥドゥドゥといった感じの音楽。 前に立っていた女の子がLRに…
次回から第2部。来週もチェックしてくだせえよ、だんな。
ごぞんじジェネシスの'71年作品。これまた驚きのノーブル・ロックだ。'70年代 だというのに、ヒッピーもマリワナもLSDもロックフェスも関係ないんだもんね ていうかロック音楽による革命ってなに?といった風情である(ウッドストックは '69年だったような気…
フランスのジャズ・ロック・グループ、マグマの'76年発表、7枚目の作品。 ごった煮スープのような音楽だ。とても癖が強い味だけど、食べれば食べるほど おいしくなる…。タイトル曲「UDU WUDU」を聴いたときのワクワク感は、ことばに するのが難しいけれど、…
久しぶりにスパゲッティーニ(細めのスパゲッティー)を茹でてみることに しました。ツナ缶、コーン缶に、目分量でしょうゆ、タバスコを加え、マヨで 延ばします(ワインがあればそれを垂らすとよりおいしい)。茹であがった スパゲッティーニにマヨだれをか…
前半は、ギターの起源について詳しく述べられている。どのように6弦楽器と して成立したか。しばしばベース・ギターと呼ばれる楽器とは別種のもので あること。分類学的な楽器分類は難しいこと。中盤から、文明開化後の日本で どのようにギターとそれにまつ…
天気良いですね...。
jonoさんとかたるさん。 jonoさん曰く >ミュージカルってのが基本的に苦手 ミュージカル(映画)って確かに、今観ると大仰で、うそ臭くて…って思えます。 でもあの虚構性と様式美を楽しむことはできると思うんです。例えば『マイ・ フェア・レディ』でもいい…
パッヘルベルのカノン(ニ短調)マニアのかたのサイト。凄いです。 しかし、クラシックに通じてるとインテリっぽくてかっこいいなー。 カノン=輪唱みたいなもの、と思っているぼくはうらやんでみたり。
図書館で借りてきた『CDジャーナル』(音楽出版社)を読んでいたら、 ジェイムズ・テイラーが2度も自殺未遂をしたということが書いてあって ちょっとショックだった。彼の父方は強い鬱質の持ち主で、JTも重い鬱を 抱えて生まれてきたと言う。彼のあの押し付…
すごい雨でしたね。夏みたいだった。雷なるし。
前半は特に唸りながら読んだ。軟弱者にはキツイ内容だった。でもいい本だと思う。 要約してみよう。 この世に生まれたことや、近いうちに死ぬことを含めて、人生とは理不尽なものである。 ならば、いくら布団の中で縮こまって、理不尽な世を儚んでも、理不尽…
前半では自身の行動に「ビョーキだね」と細かく突っ込みつつ、騒音に異議申したてする様子を 細かく描写。中盤から理論的になり、音に対する感受性からみた日本文化論になっていく。「音」に なにかしらのかたちで興味を持っているひとは読んで損はないだろ…
新宿ピットインで、菊地成孔ソロライブがあるというので、いそいそと会場へ向かう。 開演ギリギリで飛び込むと、会場は薄暗く、なぜかがらんとしている。菊地さん曰く 「今日はサックス一本だけだからー。1曲20分はやるけどよろしくー」とのこと。 テナーサ…
2003年1月の日記を追加しました。上のリンクからどうぞ。
二番煎じだなあ。 情報元:dustycloud@hatena
夕飯にカレーライスを作りました。にんにく3かけ、しょうが1個、りんご1個、新たまねぎ2個、 ぶたのこまぎれ200グラム、ピーマン6個、かぼちゃ4分の1、カレールウ2分の1個。弱火で30分。 ピーマンのせいで妙に夏カレーっぽくなりました。キャベツ2分の1を手…
論理を貫徹するとロンリーに陥る罠。論理バカ。あるいは、他人(世間)は分かってくれない。 このひとの哲学ってのは、自分の生活における疑問を論理で正していくことにあるようです。 論理を悉く実践に移すロンリー論理スト。でもなかなか現実は変わらない…
膨大な文学作品、映画作品に登場する主に'50s-'80sのサバービア (郊外住宅地)を検証して米国の暗部を読み解いてこう、というのが 主旨。500ページちかくに渡る大作で、読むのにちょっと骨が折れました。 アメリカ文化に興味のある方はとても面白いと思うけ…
タイトルが強烈ですが、内容も強烈です。ぼくは私小説として読みました。とてもおもしろいです。 これは哲学者が「人生哲学」を語っているような、そんな本ですが、とにかく彼の人生における 逡巡具合がすばらしい。ダメ人間をすこしは勇気付けるように思い…
浅草をテーマにしたコンピ文庫。乱歩のわりとドライな愛情告白、ひたすら叙情的な 室生犀星、高見順の切々と胸に迫る東京大空襲後の浅草。どれもなかなか読ませます。 いちばんいかしてるのは、演歌師、添田唖蝉坊の文章。粋です。篇者の山田や、小沢正一、 …
石井さんにお薦め頂いたので聴いてみました。カエタノ・ヴェローゾは最近聴いたブラジルものの 中では、とくにシンガーソングライター色が強く感じられます。当たり前っていえば、当り前。 時代のせいもあって、フュージョン/クロスオーヴァー的なイディオム…