服部良一 / 東京の屋根の下 1948-1954 (2枚組コンピ)



ムネカタさんが絶賛されていて、しかも某所で灰田勝彦の「ワン・エン・ソング」を
聴かせて頂き、たまげたので、聴いてみようと思って借りてみたら、もう、なんてのかな、
ダンモなズージャの響きが…うう、すごいすごい!和洋の折衷具合もすばらしいですが、
アレンジの洒脱なこと。たまんないです。日本に生まれて良かったなあ、ってちょっと
思いました。クロード・ソーンヒルの権威としても知られる瀬川昌久氏の解説がとてもいいです。
高峰秀子の「銀座カンカン娘」が、すばらしくポップです。多幸感にしびれました。
雪村いづみ『スーパー・ジェネレーション』収録のヴァージョンと併せて聴くのもよさそうです。