2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

永松真紀 / 私の夫はマサイ戦士(新潮社)

アフリカに魅入られアフリカ人男性との恋の遍歴を重ねとうとうマサイ族の第二夫人となった日本人添乗員の半生記。力強く面白い。

山本勉 / 続 仏像のひみつ(朝日出版社)

久住昌之 / 工夫貧乏のシアワセ(双葉社)

@nifty daily portal zに先駆けている感触があるが、こういうウェブのノリも含めてルーツを辿れば路上観察学会に行き着くのだろう。最初のほうは父親であることを隠しているが、最後親子のいい話になっている感じが上手い。素朴に面白いドキュメント。男子力…

久住昌之 / 近くへ行きたい。秘境としての近所--舞台は"江ぐち"というラーメン屋。(はまの出版)

地に足着いた昭和60年のクスミ節なのであった。押し付けがましくない感じがなんともいえずナイス。

宮崎駿監督 / ルパン三世 カリオストロの城

いやあ、面白いねえ。で、これを観た後、ニコニコで観たのが「パンドラの遺産」のプレイ動画だったんだけども、「カリオストロの城」を元にした構成だったということに初めて気付きました。

コンピレーション / Sentimental Journey:Pop Vocal Classics, Vol.1(1942-1946)

CD

指揮:カール・ミュンヒンガー、演奏:シュトゥットガルト室内管弦楽団 / バッハ:音楽のささげもの

CD

スビャトスラフ・リヒテル / フランス組曲第2番ハ短調

CD

スタニスラフ・ブーニン / J.S.Bach Album(邦題:バッハ:主よ人の望みの喜びよ)

CD

ハービー・ハンコック / Man-Child

CD

ジャック・フェデー監督 / 外人部隊(原題:LE GRAND JEU)

1933年(昭和8年)のフランス映画。批評家の大谷能生さんが「今から、100年位前の作品であれば、わたしはぜんぜん当時の人々の目線になれるし、時代をワープして、その時の最新作として捉えるようにせねばならん」というようなことを仰っていたので、1933年…

椎名誠 / 全日本食えば食える図鑑 (新潮社)

いやあおなかすいた。日本各地食べ歩きたくなりました。

菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール、東京スカパラダイスオーケストラ@日比谷野外音楽堂

キクペペはまだ空も明るい18時ちょうどからスタート。メンバーはストリングスとハープ以外総入替されていたが紹介がなかったので名前は分らなかった。かなり若々しい感じで、野外演奏ということもあるのだろうけどスカパラファンに対してのペペ入門のような…

久住昌之、谷口ジロー / 孤独のグルメ(新装版、扶桑社)

諸星大二郎 / バイオの黙示録(集英社)

浦沢直樹 / PLUTO(6巻、小学館)

中村光 / 聖☆おにいさん(2巻、講談社)

若杉公徳 / デトロイト・メタル・シティ(6巻、白泉社)

もう素晴らしい領域にぶちこんでるとしか言えないでしょうクラウザーさん。シナリオチームがいるのか。はたまた作者と編集者のタッグなのかしらんが、このギャグの途切れぬ具合はプロフェッショナルでいい仕事ですな。命削ってる感じするものね。

コシミハル@初台・新国立劇場

初日同様押し気味で19時過ぎに開演。めくるめく素敵なパフォーマンスに夢の世界に誘われて、また寝た。暑さのためか最近は暗所に入るとうとうとしがちである。ダンスは初日のほうがキレが良かったが、歌は楽日のほうが良かったように思う。客席にはギョーカ…

三木鶏郎 / 音楽作品集

CD

コシミハル / 覗き窓

CD

コシミハル@初台・新国立劇場

残業が無かったので、職場から向かって当日券で鑑賞。7年振りである。やや押し気味で19時過ぎに開演。めくるめく素敵なパフォーマンスに夢の世界に誘われて、本当に寝たりした。そして夢を見た。短い夢で覚えていないが、席で目覚めると舞台の上でもうひとつ…

山本勉 / 仏像のひみつ(朝日出版社)

本田透 / 世界の電波男(三才ブックス)

火の鳥を通して論じる手塚論が秀逸。相変わらず牽強付会が目に付くが、まあそれは芸風。

養老孟司、池田清彦 / ほんとうの環境問題(新潮社)

環境問題が政治問題であるという点を啓蒙する良い本。養老先生のあとがきが投げやりで凄い。

梅田望夫 / ウェブ時代をゆく(ちくま新書)

著者の立ち居地がウェブにあるから偏りがちで、基本的にエリート向けの啓蒙書になっているが、凡夫も勇気付けられる内容ではある。若者が読むとよい。

松本清張 / 砂の審廷(ちくま文庫)

結局、大川周明が詐病なのかどうかよく分からなかったが、清張はたぶん詐病と踏んでいたのだろう。 東京裁判 開廷の模様