2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ショウペンハウエル、斎藤忍随訳 / 読書について 他二篇(岩波文庫)

鈴木謙介 / ウェブ社会の思想 (NHKブックス)

わりと面白かった。後半ではセカイ系を論じたりしてる。タイトルはちょっと大風呂敷な感じ。

聖望学園音楽部コンサート・バンド / 第31回 定期演奏会@飯能市民会館

映画美学校/音楽美学講座/クリティック&ヒストリーコース/第15回講義@京橋・映画美学校

講師:大谷能生(文筆家、音楽家) 本日のテーマ:1990年代(1985〜1995年) 1985-1995 昭和60年代 1988 シングルCDの発売(それまではアナログ7インチシングル) 1990 CDリリース増加 歌謡曲の時代 デジタル化の完成(ハード、ソフト共に)やがて→PC→モバイル…

二ノ宮知子 / のだめカンタービレ (18巻、講談社)

惰性で読んでいる感はあるけれど…止められないなあ。最初のころどういったストーリーが展開されたかはすっかり忘れてます。

池田理代子 / ベルサイユのばら (1巻、集英社文庫)

突っ込みどころは限りなくあるけれど、物語の強度に惹かれて読んでしまう。オスカルが主人公で、大フィーチュアされているマリー・アントワネットもサブキャラクタに過ぎない。

映画美学校/音楽美学講座/特別講義:声とリズムのワークショップ@京橋・映画美学校

講師:横川理彦、福岡ユタカ 受講者全員でケチャやポリリズム、ホーメイを実際に演奏してみる試みがメイン。面白かったなあ。座学もいいけれど、実際にからだを使うと単純に気持ち良くなったり、楽しかったりするもので、そういう感覚を日常の中に繰り込んで…

養老孟司、内田樹 / 逆立ち日本論 (新潮選書)

雑談集とでもいうべき感じの内容で、選書と銘打ちながら最近の新書っぽい。これで1200円は高いね。もちろん面白くて引用したくなるところが沢山あるけど、この本を読んで、書籍の雑誌化が進んでいる印象を再認識した。

映画美学校/音楽美学講座/クリティック&ヒストリーコース/第14回講義@京橋・映画美学校

講師:大谷能生、岸野雄一 ゲスト:野々村文宏本日のテーマ:1980年代のポップス ♪The Buggles / Video Killed The Radio Star (PV, YouTube) MTV(1981年8月開局)で一番最初に流れたPV カレッジミュージックチャートの隆盛 日本のテレビ局は独占されている…

内田樹 / 街場の中国論 (ミシマ社)

内田樹は最近本出しすぎで、使いまわしも多くなるべく手を出さないようにしていたのだが、この『街場』シリーズは今後も追っていこうと思う。中華思想についての検討と解釈を元にシナ、台湾、米国、日本を切っている。面白い。

田辺聖子 / 大阪弁おもしろ草子 (講談社現代新書)

大阪弁に見られる古語についての考察など。明らかにルビを振ったほうがよい難読熟語が頻出している。

いとうせいこう、みうらじゅん / 見仏記 (角川文庫)

いとうとみうらによる仏像鑑賞紀行。いとうの文章がエセインテリな感じで突っ込みながら読むと楽しい。終わり方がなかなか良いのだが、シリーズ化されたことをすでに知っているのでしらけてしまうね。