武満徹トリビュート -映画音楽を中心に-@渋谷オーチャードホール

デートコースペンタゴンロイヤルガーデン@日比谷野外音楽堂

2000年の秋に友人(id:takio-h)からもらったコンピCDにデートコースの音源が入っていてわたしは直ちに菊地成孔のマニアになった。当時わたしは尋常ではない不全感に悩まされていたので、ダンスは治療であるとその経験的立場から明言する菊地さんには絶大な信…

三浦康嗣(□□□)/DE DE MOUSE/菊地成孔/菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール@恵比寿リキッドルーム

伊藤絵里子個展 サイトシーイング@原宿HB Gallery

伊藤さんのすてきなイラストを知ったのは2008年の春のことで、そのとき開催されていた『青果』展には行けなかったのでいまだに悔やまれる。いずれにしても、それ以来わたしがいちばん好きなイラストレーターである。今回は、多摩川河川敷、金沢文庫、秩父な…

伊藤若冲 アナザーワールド展@千葉市美術館

2006年の初夏に伊藤若冲を知って、実にたまげて、そのあと上野の国立博物館で『若冲と江戸絵画』展というのを観た以来である。美術館にぼんやり行っていると、他にも細かく若冲の作品を目にすることはあるのだが、今回は墨絵がたくさん観られるということで…

大城 亜寿馬 自主上映会@映画美学校試写室

・犬小屋 お父さんの顔と佇まいが良かった、迫力があって! ・addict ガラスのコップからビー玉がこぼれ落ちるシーンが良かった。カメラは何台使ったんだろうか。 ・色褪せた生活 わたしは去年まで葛西に住んでいて、その前は市川だったので、荒川の風景には…

歌川国芳展@府中市立美術館

指揮:ミシェル・コルボ、演奏:シンフォニア・ヴァルソヴィア、ローザンヌ声楽アンサンブル / メンデルスゾーン:オラトリオ「パウロ」 op.36@東京国際フォーラム ホールA

菊地成孔 南博@モーションブルー横浜

ボルゲーゼ美術館展 ラファエロ「一角獣を抱く貴婦人」@東京都美術館

アンビエント・リサーチvol.1@吉祥寺sound cafe dzumi

虹釜太郎さんと金子智太郎さんの主宰によるアンビエント・レクチャーイベント。三時間半くらい延々アンビエント音楽をかけながらお二人がトーク。面白かったがくたびれた。

石田尚志とアブストラクト・アニメーションの源流@東京都写真美術館

音楽講座緊急特別講義『場の解体/再生』音楽講座主任講師・公開会議(岸野雄一、菊地成孔、高山博、大谷能生)@京橋・映画美学校

ワッツタワーズ、マックス・ツンドラ@渋谷O-WEST

マックス・ツンドラはフランスの細馬宏通さんみたいな(ヘアスタイルが)。会場に細馬さんもいらしたが(円盤ジャンボリーのために上京されていたのかしらむ)。音楽は多彩なリズムに陽気な打ち込みサウンド+キーボード(ローランドかな。型式分からず。ア…

聖地チベット展@上野の森美術館

菊地成孔ダブ・セクステット@渋谷オーチャードホール

キクチさんのサックスはマウスピースの調子が悪いらしく、特定の音域を吹くたびリードミス音が目立った。あとは鈴木正人が誤ってベースをマイクにぶつけて小型爆弾を爆発させたような音を一度させていた。 演奏は絶倫な具合で、血行が良くなったが三時間連続…

菊地成孔とぺぺ・トルメント・アスカラール@渋谷オーチャードホール

キクチさんのオーチャード公演については、三年連続皆勤である。演奏が良かったのはいうまでもなかった。3曲目の「京マチ子の夜」から本気でドライブし始めた感じであった。キクチさんは毎年サキソホンの吹奏中にリードミスを起こすのだが、ことしも例に漏れ…

ソプラノ:パトリシア・プティボン 指揮:デイビッド・レヴィ 演奏:東京フィルハーモニー交響楽団@東京オペラシティコンサートホール

演目 1. モーツァルト:歌劇コジ・ファントゥッテより序曲 2. モーツァルト:アリア 大いなる魂と高貴なる心 K.578 3. リジェル:交響曲第8番 ト短調より 第1楽章 4. ハイドン:歌劇月の世界第1幕よりフラミーニアのアリア(人には分別があります) 5. ハイ…

大友良英+伊東篤宏+梅田哲也+Sachiko M+堀尾寛太+毛利悠子+山川冬樹 / 休符だらけの音楽装置展@旧千代田区立練成中学校

作品は少なかったがアブストラクトな盂蘭盆的塩梅がナイスで、上京していたマサオさんといろいろ感想を言い合いながら小一時間ながめる。

大乱歩展@神奈川近代文学館

なかなか素晴らしい充実ぶりだった。書簡の類がたくさん見られたのでとても胸が躍った。

菊地成孔ダブセクステット@航空記念公園

午後3時半頃から約1時間の演奏。演奏時間は短かったが、充実していた。

鴻池朋子展@東京オペラシティーアートギャラリー

文章がなけりゃずっといいのに。

チューチョ・バルデス@ブルーノート東京

なかなかポリポリしておりよかった。

美しきアジアの玉手箱―シアトル美術館所蔵 日本・東洋美術名品展@サントリー美術館

ネパールあたりの仏像がなかなかよかった。

特別展「伊勢神宮と神々の美術」@東京国立博物館

地味!

特別展「聖地寧波―日本仏教1300年の源流〜すべてはここからやって来た〜」+平常展@奈良国立博物館

平常展。まあ、いつ来ても良いが、何度も観るとすこし飽きるのも事実。たまには上野の博物館にも行こうと反省。

オディロン・ルドン展@姫路市立美術館

暗い。暗くてユーモラス、そしてシュール。悪くなかった。姫路市立美術館は係のお姉さんがみなかわいくて驚き。姫路はかわいい女性が多いのか。いやむろんおばさん、おばあさんもいるのだが、平日の昼間、道を歩く人は少なかった。

『図書館の新世界』試聴会@オーディオユニオン新宿店

800万円以上するハイ・ファイ・ステレオ・システムでめくるめく25分間の音楽の旅。たしかに装置の音は良かったが、800万円の良さはとても地味で落ち着いた良さで、劇的に音楽そのものが変わる訳ではなかった。音楽は音質で感動する訳ではないんだなと改めて…

ワッツタワーズ@西麻布スーパーデラックス

素晴らしいポップサウンドにうっとり。「何処へ帰る道」と「正しい数の数え方」は生で聴くとやっぱりそのよさを再認識しますなあと思いつつ、終演後、即帰宅して、入浴して、就寝。

マーク・ロスコ展@川村記念美術館

余りの陰鬱さに辟易した。しかしこの陰鬱さを1950年代後半で獲得していたのは凄いとしみじみ思えた。巨大なカンバスに複数の塗料を重ね塗りして微妙な色の移り変わりや揺れや濃淡を楽しむというのはいささか趣味が渋すぎるし、絵画美術そのものが意味論・機…