2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

那須正幹、関修一 / 猫の鼻十三墓の秘密―写楽ホーム凸凹探偵団 (講談社青い鳥文庫)

覚醒剤とか、暴力団が出てきます。刺激強いなあ。いまどきの児童文学を舐めてはいけない。

英語でしゃべらナイト (総合テレビ)

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しゃべらナイトじたいは、1,2度観た事があるのですが、まさか菊地さんが出演するとはなあ。主に「南米のエリザベス・テイラー」「デギュスタシオン・ア・ジャズ」を引き合いに出して、創作の動機としての妄想の重要性について話していました。 http://d.hat…

小熊英二ほか / 対話の回路 (新曜社)

網野善彦との対談がとくにおもしろかった。あとがきにもちからが入っているが、腹の辺りにずしっとくる読み応えのある対談集。おすすめです!

北野武監督 / TAKESHIS'

夢っぽい映画。ちょっと単純にトリュフォーの『アメリカの夜』を思い出した。京野ことみの脚が素敵だった。しっかし、おっぱいってのは触ると柔らかそうなもので、セクシーなのはやっぱり脚だな。おっぱいは、やはり隠しておいたほうがセクシーだ。女性の鎖…

NHKスペシャル:サイボーグ技術が人類を変える (総合テレビ)

TV

案内人は立花隆(http://matsuda.c.u-tokyo.ac.jp/sci/project/nhksp/)。池谷裕二の『進化しすぎた脳』(http://d.hatena.ne.jp/utubo/20051027#p1)に出てきたネズミの実験の話を映像で見ることが出来て、それもおもしろかったが、刺激的だったのは、やは…

橋本治 / ぼくらの最終戦争 (小学館)

「子供のいじめという現象によって問われる既成の価値観というのはどんなものか」というテーゼを中心とした一冊。世代差と性的抑圧について、貧乏を知らない王子様世代(1995年に17歳前後だった日本人が該当する)について、現代人はみな解脱済みであり、信…

橋本治 / ぼくらの未来計画 (小学館)

読み応えのある一冊だったので、要点を自分なりにまとめてみた。 資本主義はどんな仕組みか 資本主義は借金を必要とする仕組みであり、その借金は永遠に膨張をし続けることしかできない。しかし、「大きいこと」は、もはや「良いこと」ではないので、それを…

那須正幹、関修一 / 紫屋敷の呪い―写楽ホーム凸凹探偵団 (講談社青い鳥文庫)

誰が犯人だか推理するのは意外と頭の体操になりそうです。

那須正幹、関修一 / 消えた赤ちゃん救出大作戦!―写楽ホーム凸凹探偵団 (講談社青い鳥文庫)

探偵小説版ズッコケを目指しているかのように思えるシリーズ第1作。犯人は皆目検討つかぬまま読了。

シュバンクマイエル展@神奈川県立近代美術館 葉山館

チェコの美術作家シュバンクマイエル夫妻の作品展を見てきた。会期の終了が11月6日に迫っていることもあり、なかなかの混雑。外国人の客もちらほら目についた。 コラージュ作品や、ドローイング、油彩、銅版画、粘土や陶器、枯木をモチーフにしたオブジェ、…