2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

第106回新宿セミナー@Kinokuniya:大谷能生のフランス革命 特別講義@新宿・紀伊国屋ホール

『大谷能生のフランス革命』、『M/D マイルス・デューイ・デイヴィスIII世研究』刊行を記念して行われたトークショウ。ほぼ緩い雑談だったけど後半グルーブしてなかなか良かった。ただかなり年配のおじさまがたも来場しておられたので、関係者でもなければか…

南博 / Like Someone In Love

CD

脳みそに憂鬱を湛えながら近所のうまい豆腐屋へ駆け足で出かけていくようなアルバム。しかしそう喩えると豆腐屋が家からちと遠い。とこれは最初に聴いた日の感想。憂鬱だったのは、己があんぽんたん頭脳であった。 どこか駿馬のひづめの響きや逞しいたてがみ…

ミシェル・ルグラン / At Shelly's Manne-Hole

CD

デューク・エリントン / On V-Disc Vol.2

CD

サタデーイブニングポスト@下北沢ベースメントバー

久しぶりに彼らの演奏を観た。長い欧州旅行から帰ったバンドリーダーの原点回帰感溢れる演奏だった。現在のサタデーは結成から6年が経過して、リーダー以外のメンバーが全員入れ替っている。バンド編成は、ベースギター(マンドリン、ギター持ち替え)エレキ…

手塚治虫 / 罪と罰(角川文庫)

若杉公徳 / デトロイト・メタル・シティ(5巻、白泉社)

ネームの素晴らしさに狂気を感じる。頭おかしくならないといいが…。ギャグまんが家は大変だとしみじみ感じさせられる。

若杉公徳 / デトロイト・メタル・シティ(4巻、白泉社)

射程距離の広い下ネタは『おぼっちゃまくん』を思い起こさせる。いまや小学生あたりまでがよろこんで読んでそうだ。

先日の細野コンサート2daysセットリストはこちら!

hosono archaeology-news http://www7.plala.or.jp/keeplistening/news.htmlアクセス解析を久しぶりに見たらかなり細野ファンからのアクセスがあるのでno-id associatesさんが2001年から公開されていらっしゃるhosono archaeologyのセットリストを、ご紹介し…

あいまいなわたしの本棚2008

3年前にひっそりとやった企画がとつぜん帰ってきた。3年前のわたしはこんな風に書いている。じゃあ、くらべてみようか、3年前と今日を、と思いつきでやっててみる。写真は上が2005年3月に撮影されたもの、下が2008年4月に撮影されたもの。 みなさんは、月に…

フリップ・フラップ / Jungle Django Jumbo

CD

微妙な面白さがある。アイドルが実験的なサウンドフィギュアの素材として使われているのって、どうしてもマイナー臭がしてしまう=微妙。

スラップ・ハッピー / CASA BLANCA MOON/DESPERATE STRAIGHTS

CD

おかしな音楽だなー。

アルミナム・グループ / MOREHAPYNESS

CD

6年位前の音がするなーつまんないなーと思っていたら、2003年発売だった。

キリンジ / OMNIBUS

CD

まあ外れないですよ、キリンジだもん。

細野晴臣&ワールド・シャイネス@ビルボードライブ東京

第1ステージのセットリスト。スペルミスなど間違いはご容赦ください。 01.I'm A Fool To Care 02.I'm Leavin' It All Up To You 03.It was sad when the grave shipped and downIt Was Sad when That Great Ship Went Down 04.I will be better(新曲)アーユ…

松本零士 / 1000年女王(1巻、小学館文庫)

手塚治虫 / アセチレン・ランプの夜(河出文庫)

杉浦茂 / 少年児雷也(1巻、河出文庫)

大友良英ニュージャズクインテット / Out to Lunch

CD

若杉公徳 / デトロイト・メタル・シティ(3巻、白泉社)

阿部和重、中原昌也 / シネマの記憶喪失(文芸春秋)

竹熊健太郎 / ゴルゴ13はいつ終わるのか?(イースト・プレス)

竹熊健太郎 / マンガ原稿料はなぜ安いのか?(イースト・プレス)

指揮:エンリケ・バティス、演奏:ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 / レスピーギ:ローマ三部作

CD

指揮:ドミトリ・ヤブロンスキー、ピアノ:エカテリーナ・サランツェヴァ、演奏:ロシア・フィルハーモニー管弦楽団 / 大澤寿人:ピアノ協奏曲2番、交響曲2番

CD

大谷能生&門松宏明の革命後夜祭@渋谷アップリンクファクトリー

代休だったので午前中はのんびり過ごして、ご祝儀気分で出かけたら思いのほか盛況(失礼・だけど月曜日だから、客の入りが悪いんじゃないかと思って心配したんです・ていうかおまえ何様だ)でした。 なにか自分にとって初めてのものを体験したら「なんだろう…

円城塔 / オブ・ザ・ベースボール(文芸春秋)

本田透 / なぜケータイ小説は売れるのか(ソフトバンク新書)

誰もがニヒリズムに陥りやすい高度資本制下で、ケータイを手にしたリテラシの低い若者達が、じぶんの過去を再編集する=自分語ることによって自身を救済する装置がケータイ小説の本質であり、ルソーの言う「万人司祭」の具現化がケータイ小説によって起こっ…

長谷川宏 / 高校生のための哲学入門(ちくま新書)

普通の世間にさりげなくあるそうした知と思考は、日常の暮らしに根ざし、さらには、その人の人格に根ざした知と思考だ。そんな知と思考の持主は、世間に流されるのではなく、さりとて世間に反発するというのでもなく、世間に立ち混じりつつ自分なりの生きか…