2006-01-01から1年間の記事一覧

MOTHER3

サウンドバトル制が導入されており、モンスターとの戦闘シーンでリズムに合せてボタンを押すと、複数回攻撃できるのが面白い。戦闘時の音楽も、マーチ、8ビート、レゲエ風、ハウス風などバリエーションに富んでいて、なかなかゆかいだ。音楽はほぼ酒井省吾と…

ゲームボーイアドバンス ミルキーブルー

MOTHER3をプレイするが為に購入。ひとつ問題なのは、GBAの液晶の明度で、PCのモニタに慣れた目には大層暗く感じられること。

映画美学校/音楽美学講座/特別講義:音から音楽へ(基本的な音の概念について)@京橋・映画美学校

講師:高山博 音とは何か・・・空気の振動(充満しているものが振動する/分子の密度が変わる、寄ったり離れたりする)疎密波であり、気圧の変化である。音を波形でグラフ化するが、それはあくまでも分かりやすさのためである。空気圧は相対的な高低を表す指…

美しい国

久しぶりに雑文を少々。リベラル風味なので、そこんとこよろしく。わたしの政治的立場はこの文章そのままではない。 安倍総理に個人的な愛憎は無いのだが「美しい国」というスローガンを聞いたときに「この人、やばいかもなあ」と思った。「構造改革」の方が…

音遊びの会 / 音の城/音の海

CD

disk2 track15:掃除機バンドがたまらなく良い。掃除機アンサンブルが奏でる音響派。他にもゆかいなトラックが目白押しだ。音楽ってなんだろう/音ってなんだろうというシンプルな問いとどこかしぶとさを湛えた仄かなユーモアが素敵だ。

よしながふみ / 愛すべき娘たち (白泉社)

連作短編集。「愛するということは人と人を分け隔てること」という名台詞有り。当たり前のことだけど、ホントそうだよな、と思う。まあ、愛の定義にもよるんだけど。

よしながふみ / 大奥 (1巻、白泉社)

女の顔をした徳川家宣が描かれたコマが良かった。壮大な物語になりそうな感じ。

武満徹 (河出書房新社)

武満徹の音源はいくつか持っているのに聞いておらず、とても神経質で気難しい人だったに違いないと偏見を抱いていたが、そういった無知を明るくする助けになった。武満の人間的な魅力に、エッセイや論考や対談を用いて多面的に迫った一冊。本人によるエッセ…

小沼純一監修 / 音楽 (あたらしい教科書〈8〉、プチグラパブリッシング)

良い本なのだが、誤字脱字が多く目に付いてとても残念。校正者は何をしていたんだろうか。

鈴木正美 / ロシア・ジャズ―寒い国の熱い音楽 (東洋書店)

主にソ連〜ロシア連邦のジャズ受容の歴史とユニークな発展をコンパクトにまとめたブックレット。読んでいるとかなりわくわくします。聴いてみたいものが増えて困るなあ。

若杉公徳 / デトロイト・メタル・シティ (2巻、白泉社)

ラップでディスりあうシーンは良かったなあ。ギャグマンガにしてはつまらないな、と正直思うのだが、ギャグマンガほど命を縮める仕事も無いので、作者にはからだを大事にしてほしいと思う。

若杉公徳 / デトロイト・メタル・シティ (1巻、白泉社)

タイトルを見た時、ニール・オリヴェイラによるデトロイト・エスカレーター・カンパニーを思い出した。97年くらいに欲しいなーと思っていた『asin:B000024I9Z:title』。Amazonではとんでもない値段がついている。 おぼっちゃまくん+魔太郎がくる!! ÷2×15歳…

橋本治、いとうせいこう、夢枕獏 / 怪しの世界 (紀伊国屋書店)

2000年に国立劇場が企画した公演について一冊にまとめたもの。新作の薩摩琵琶、講談、狂言をそれぞれ橋本治、夢枕獏、いとうせいこうがクリエイトする。その作品と、作者×演者の対談が順にサンドイッチされる構成。 橋本治の序文がすばらしい。また、いとう…

大槻ケンヂ / 神菜、頭をよくしてあげよう (ぴあ)

さらさらと流れるように読めてしまいまったく残っていないんだけど、昭和軽薄体を今時分に継承するオーケンになんとなく好意を抱いてしまうのです。

大槻ケンヂ / わたくしだから (集英社)

シャーロック・ホームズシリーズの『最後の事件』に出てくる「バリツ」についてのコラムが良かった。このうるわしきオタク心!オーケンの随筆集はネタの使いまわしも目立つけど、時たまクオリティの高いものがある。

ベルギー王立美術館展@国立西洋美術館

写実性の高い肖像画やローマギリシャ神話、聖書に題を採ったものから、印象派〜象徴派〜シュルレアリスムまでベルギー近代美術400年の推移を70点くらいの作品で全部見通そうとするには無理があるね。でもおなかいっぱいいっぱい。写実主義の連中のエネルギー…

映画美学校/音楽美学講座/クリティック&ヒストリーコース/第3回講義@京橋・映画美学校

講師:小沼純一(早稲田大学教授) 講義内で紹介されたおもな書籍 R.マリー・シェーファー (著)鳥越 けい子 (翻訳) / 世界の調律 サウンドスケープとはなにか (平凡社ライブラリー) (平凡社ライブラリー) 関 孝弘、ラーゴ・マリアンジェラ / これで納得!よ…

山田玲司 / 絶望に効くクスリ (1巻、小学館)

インタビューマンガというのかな。こういうマンガを読んだのは初めてのような気がする。井上雄彦のストイシズムが魅力的だ。

二ノ宮知子 / のだめカンタービレ (16巻、講談社)

長期連載化するのかねえ(もう十分長期連載か)。テレビドラマ人気で増刷してるんだろうなあ。でも美しく終わってほしいなあ。などと好き勝手思う。最初の頃のストーリーを失念している。

安野モヨコ / 働きマン (3巻、講談社)

おお!ふたりは別れてしまった。なんだかんだ言って、おもしろい。資本制への批判精神が無くて、労働には価値あるものという世界観が息苦しくなることもあるけど。

井上章一 / 夢と魅惑の全体主義 (文春新書)

とにかくタイトルが良いよね。大変読み応えがあった。分厚くて素敵だった。いわゆる「帝冠様式」や満州国の建築に興味のある方読まれたし。

土屋賢二 / われ笑う、ゆえにわれあり (文春文庫)

女性を賛美する項が印象的だった。

サタデー・イヴニング・ポスト/イッツ・オール・トゥルー 11月5日より全国発売決定のお知らせ

わたしが5年ほど前からずっと好きでいる、畏友サイトウコウリョウくんの楽団、サタデーイブニングポストのセカンドアルバム『イッツ・オール・トゥルー』が、(株)ブリッジの流通により、来る11月5日より全国発売されることが決定しました。詳細はこちら(h…

カヒミ・カリイ/Le Roi Soleil

CD

オリジナルラブ/Wild Life

CD

ピチカートファイブ/フリーダムのピチカートファイブ

CD

オリジナルラブ/風の歌を聴け

CD

シアターブルック/Tropopause

CD

コーネリアス/96/69

CD

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スパンクハッピー/FREAK SMILE

CD

音源は持っているのだけど、100円コーナーから救出。